●#3「モニター越しのギンガムチェック」
1994年11月12日(土)、13日(日)
Store House



イラスト/亮太郎 デザイン/岩野大

CAST
菅野 臣太朗、馬場 巧、本郷 小次郎、野崎 あずさ、鴨下 裕之、柳沢 康二、小林 由美子、桐谷 雅人、福田 美奈子


あらすじ...
 某便器販売員の堀内の家に「渕」と名乗るセールスマンが尋ねてくる… 。彼が置いていった商品は「ヘッドカプルドディスプレイ・コン平さん1号」 家で自由にバーチャルリアリティー(仮装現実空間)を楽しめるこの機械に填まっていく堀内は、現実では生きられたない廃人と化してゆく…。やがて、堀内は現実と虚構の区別が付かなくなりゲーム感覚で殺人を繰り返してゆく…。

菅野臣太朗より...
 放送禁止用語が飛び交う異色のブラックコメディー的問題作。コアなヰタ・マキファンの中でこの作品の再演希望する声をよく耳にする。とにかく、2時間出ずっぱりの主役の堀内を演じていた僕は気が狂いそうな程、悩み蠢いていた気がする。巧(馬場巧)は、もともと「三味一隊」のお客さんだった人でこの公演の前、早稲田のドラマ館で「三味の菅野さんですよね!」なんて声をかけられたのがきっかけで今回からレギュラーになる。本郷小次郎も合流。全4ステージで観客動員450人。当時ストアーハウスの1ステージでの動員記録を打ち破った。

STAFF
脚本/鴨下 裕之
演出/布施 昭彦
照明/藤 悠里
音響/閏間 章子、大須賀 紀子
制作/岩野 大、金田 健太郎

協力

本伸 一郎、浅井 清己、坂本 よしの、星野 真紀、宮内 清美、青木 和久、亮太郎、(株)プランナー印刷、(株)東京舞台照明、STORE HOUSE