●#4「シーラカンス失踪」
1995年4月8日(土)、9日(日)
アートスペース サンライズホール



イラスト/亮太郎
 
CAST
舟宝 浩子、馬場 巧、菅野 臣太朗、福田 美奈子、鴨下 裕之、柳沢 康二、野崎 あずさ、原 加津彦、宮内 清美


あらすじ...
 セガ・エンタープライズ勤務の富夫が1本の電話を最後に姿を消す。手がかりは受話器越しに聞こえる雨の音…。恋人の牧子と友人の菓子会社ヤマヨシ勤務の建悟・建悟の恋人の優子・フリーターの野上らはその電話をもとに富夫の居場所をつきとめる。しかし、牧子達が辿り着いた先は富夫の同僚・高田が支配している地下帝国だった。発展途上中の地下帝国を舞台に登場人物全員がある企業戦争に巻き込まれていく…。

菅野臣太朗より...
 ちょうどこの稽古中「地下鉄サリン事件」が勃発!!偶然にもこの舞台のキーになるのが「地下鉄」だった為、変にリアリティーがあり面白い作りになったのを覚えている。チラシに「出演・本郷小次郎」となっているが、急遽「自転車キンクリート」の舞台の出演が決まり、お休みしている。劇場はストアーハウスを離れ、池袋のサンライズホールへ…。駅から距離があり、僕ら的に使い勝手が悪かった為この公演でした使わなかった…。観客動員は解散公演まで400〜600人の横這い状態が続く…。旗揚げメンバーの野崎あずさが退団。

STAFF
脚本/鴨下 裕之
演出/布施 昭彦
照明/松本 伸一郎(PL)、岩野 大(OP)
音響/閏間 章子、大須賀 紀子
制作/岩野 大、金田 健太郎

協力

本郷 小次郎、桐谷 雅人、江藤 太一、浅井 清己、坂本 よしの、星野 真紀、鈴木 尚隆、菊池 一郎、仙浪 昌弥、黒川 恭佑、駿台学園演劇部、亮太郎(株)プランナー印刷、LIGHT STAFF、アートスペース サンライズホール