●#3「ビート・シガレッツ」
2000年10月6日(金)〜10日(火)
ウエストエンドスタジオ



イラスト/亮太郎 デザイン/イワノ マサル

ヰタ・マキの第3回公演。この回から劇団名を現在のヰタ・マキの表記に変更。ロゴとマークもリニューアルした。台本も久々の新作で、会場も中野ウエストエンドスタジオに変わったりと、いろいろと新しい事があった公演。

CAST

本郷 小次郎・佐賀野 雅和・奥田 義人(MOTHER)・榊 陽介・馬場 巧・鴨下 裕之・菅野 臣太朗


あらすじ...
 舞台はアパ−トの1室。地元の友人の結婚を祝福する式帰りの男5人。仕事が忙しく遅れてこの2次会だけ参加しようと駆けつける奴、地元に残って仕事をしている奴、もう既に家庭がある奴、順調な出世街道を歩んでいる奴…表向きはなんの悩みもない仲間達の唯一の悩みは「昨日、恋の破局を向かえた」と言う事。集まった男達は「どうやったら格好よく泣けるか?」を一晩中語り明かすのだが…

菅野臣太朗より...
 前作まで続いていた「ウイ−クエンドロングラン」を一旦休止して、通常の公演形態を再始動させた公演。何故、そ−したかは次の機会にお話するとして、とにかく「ヰタ・マキ」の代表作になる程、大好評だったのと同時に「ヰタ・マキの芝居は面白い!」と方々に印象付けさせた舞台。この頃から「ヰタ・マキに出たい!」と声を掛けてくれる役者さんも増え始め、ヰタ・マキの方向性も確立した。メンバ−の中でもこの「ビ−トシガレッツ」の存在は大きく、いつか再演したいと思う今日この頃である…



STAFF
作/鴨下 裕之
製作・演出/菅野 臣太朗
舞台監督/渡辺 浩一(プロジェクトニュートラル)
照明/池田 圭子
音響/仙浪 昌弥
制作/岩野 大(officeチェーンホイール)、金田 健太郎
制作協力/ 杉崎 和彌(オフィス カンナ・ビス)岡部 一美(オフィス カンナ・ビス)、神長 麻由(オフィス カンナ・ビス)
印刷/今平 有紀(フライ・ヤーヤ)

協力

AtticTheater、石突製本、ENBUゼミ、賀屋 直子、スタジオルティカ、SpaceBe、チケットぴあ、夏の大三角形、西川たけしプロデュース